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東京都生まれ。東京藝術大学及び同大学院を修了。ウィーン国立音楽大学とキジアーナ音楽院に留学。小澤征爾、小林研一郎、G.ジェルメッティ、E.アッツェル、H＝M.シュナイト、湯浅勇治、松尾葉子、高階正光の各氏に師事。第10回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールにて日本人として初めて優勝。第9回アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールにて女性初の受賞者として準優勝。併せて聴衆賞も獲得。第12回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。これまでに国内の主要オーケストラへ客演するほか、ジュゼッペ・ヴェルディ響、スロヴァキア・フィル、ボルツァーノ・トレント・ハイドンオーケストラなどヨーロッパでの定期演奏会にも客演を重ねている。09年にはNewsweek Japan誌にて「世界が尊敬する日本人100人」に選出。2015年4月、大阪交響楽団定期演奏会にて「カヴァッリーニ：ティンパニ協奏曲（世界初演）」を、同年9月には群馬交響楽団創立70周年記念オペラ「蝶々夫人」、16年1月に三枝成彰作オペラ「Jr.バタフライ」を手掛け、好評を博した。現在ヴェネツィア在住。

1972年指揮者・小澤征爾のもと楽員による自主運営のオーケストラとして創立。97年より墨田区のすみだトリフォニーホールを本拠地とし定期演奏会の他、地域に根ざした演奏活動も特徴的。2010/2011シーズンよりダニエル・ハーディングが“Music Partner of NJP”を務めている。その他、久石譲とは04年から“新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ”を立ち上げ、幅広い人気を集めているほか、映画『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』等では管弦楽を担当。 2016年9月よりドイツ歌劇場で研鑽を積んだ指揮者・上岡敏之が音楽監督に就任する。

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第21回宝塚ベガ音楽コンクール第1位・会場審査員特別賞・兵庫県知事賞、第10回東京音楽コンクール第3位をはじめ多数のコンクールで入賞。 ソリストとして、井崎正浩、円光寺雅彦、北原幸男、金洪才、澤和樹、豊田耕兒、中井章徳、中島章博 各氏の指揮でベートーヴェン、チャイコフスキー、シベリウス、サン=サーンス等の協奏曲を新日本フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、藝大フィルハーモニア等と共演。 2002年 スズキ10チルドレン(才能教育海外派遣団)メンバーとしてドイツにて演奏、凱旋公演を行う。 2012年 小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅪに参加。 2013年、2015年、2016年に東京にてソロリサイタル開催したほか、室内楽においてもヴィオラスペース2013、JT主催期待の音大生によるアフタヌーンコンサートvol. 396、ヤマハ銀座室内楽サロンコンサートシリーズ、第39〜42回藝大室内楽定期等に出演。 これまでに松本尚三、豊田耕兒、稲垣美奈子、漆原啓子、澤和樹、エスター・ペレーニ、ヘルヴィヒ・ツァック各氏に師事。 東京藝術大学を経て、現在同大学院修士課程音楽研究科ヴァイオリン専攻修了。大学卒業時に同声会賞受賞。大学院より交換留学生に推薦され、英国王立音楽院に短期留学。