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2022年6月15日(水) 共催公演

このプログラムは終了しました 待望の武蔵村山公演決定!!
前進座公演 出前芝居「くず~い 屑屋でござい」
-古典落語「井戸の茶碗」より-
  

このプログラムは終了しました 待望の武蔵村山公演決定!!
前進座公演 出前芝居「くず~い 屑屋でござい」
-古典落語「井戸の茶碗」より-
  

この物語の見どころは悪人が一人も出てこないところ。登場人物が皆「無欲」「人が良い」「義理人情に厚い」など後味の良いお話です。
また、江戸時代には道端にゴミが一つも落ちていなかったそうです。物を大切にするという現代人の我々が忘れつつある文化が江戸時代にはあったということを是非会館にお越しになってご覧くださいませ。
親子三代でのお越しをお待ちいたしております。

会員特典ハンディチケット発売中

  • 公演概要
  • ものがたり
  • 公演概要

    公演日2022年6月15日(水)
    時間

    開演 15:30(開場 15:00)

    料金

    全席指定(税込)一般3,500円/中学生以下2,500円

            ペア券6,500円(3,250円 / 1枚)

    ▼キャンディ・パレット会員:一般3,200円 ※お1人様2枚まで割引価格適用。

    ▼ハンディチケット:一般3,200円 ※障がい者手帳をお持ちのご本人と介助者1名まで割引価格適用。

     

    ※未就学児入場不可。
    ※車椅子席及びハンディチケットをお求めの方は、チケットご購入前に 武蔵村山市民会館までお問合せください。

    会場大ホール
    発売日

    4月18日(月)10:00~

    ※初日は電話予約のみ(座席選択不可)。残席がある場合のみ翌日以降窓口販売。

    チケット取扱い
    武蔵村山市民会館 042-565-0226          

    さくらホール(武蔵村山市民会館)オンラインチケットサービス
    ※午前3~4時を除く終日、発売初日は10:00~
    ※ご利用には事前に利用登録(無料)が必要です

    登録はこちら

     

    感染症対策について

    <ご購入前にお読みください>

    • ●本公演は政府ならびに関係諸機関により策定された新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインにもとづき、感染拡大防止対策を講じて開催いたします。
      ●立ち見の販売はございません。
      ●場内は公演ごとに消毒・除菌散布を行います。
      ●換気を行うことにより、劇場内の気温の変化が想定されます。お客様ご自身での暑さ対策・防寒対策をお願いいたします。
      ●入場口での検温をお願いいたします。非接触式体温計で検温後、37.5 ℃以上のお客様は、チケットの払い戻しをさせて頂き、ご入場をお断りいたします。ご理解、ご協力をお願い申し上げます。
      ●入退場時は、スタッフが誘導させていただきます。ご協力をお願いいたします。
      ●入退場時は、時間差での入退場をご案内させていただく場合がございます。
      ●エレベーターのご利用は、ご利用の人数を制限させていただきます。エレベーター内はマスク着用の上、会話を控えるようご協力お願いします。
      ●ご入退場時、ご観劇の際は必ずマスクをご着用ください。
       ※マスクをご着用されていない場合は、ご入場をお断りさせていただきます。予めご了承ください。
      ●ロビー、お化粧室には消毒液を設置しております。
      ●出演者が客席におりたり、お客様とコミュニケーションをとる演出は控えさせていただきます。
      ●当面の間、感染予防のため、下記に関しまして中止とさせていただきます。
       ・劇場内売店の販売
       ・劇場内での飲食
       ・ブランケットの貸し出し
       ・出演者へのプレゼント、ファンレター・差し入れ・祝い花の受け取り
    • スタッフの感染症予防対策
    • ●毎日、入館時に全出演者、全スタッフの体温と体調の確認を行います。
      ●劇場スタッフは、マスク・防護カバー等の感染防止用品を着用して、お客様をお迎えいたします。
    主催前進座 / 武蔵村山市民会館
    共催

    武蔵村山市教育委員会

  • ものがたり

     昔、江戸の町に正直清兵衛という働き者の屑屋さんがおりました。ある日のこと、いつものように天秤棒を担いで、「くず~い 屑のおはらい」と裏長屋を回っておりますと、お侍の娘しづに呼ばれます。しづの父親はすでに亡くなり、母親の千代は病弱で働けず、家中のものはすべて売りつくしてしまい、その日の米にも困る始末。何か売る物はないかと、しづ達親子は困り果てていたのです。

    二人の暮らし向きを知った屑屋さんは、ほんの少しの紙屑でも快く引き取ってくれました。

     そんな屑屋さんの人柄を見込んだ千代は、家に代々伝わる仏像を買ってほしいと頼みます。屑屋さんは断りきれず、仏像を二百文で引き取り、これより高く売れたときは、そのもうけは半分にしようと約束しました。

     屑屋さんは、その仏像を持って、白金の細川屋敷のお窓下を通りかかります。すると、高木佐太夫という若い侍の目にとまり、仏像は三百文ですぐに売れたのです。屑屋さんは、いいことをしたと喜んでおりました。

     それから少し時がたって、屑屋さんはまた佐太夫によばれました。仏像をみがいていると中から五十両のお金が出てきたというので、屑屋さんはびっくり仰天。

     佐太夫はその金を千代に返すよう屑屋さんに言付けますが、千代は頑としてその金を受け取ろうとしません。

     間に入った屑屋さんは両方の間をいったりきたりと大弱り。ついにこれは大変と見かねた大家さんがあいだに入り、金を受け取る代わりに、千代から佐太夫に何か一品わたすことで話をつけます。

     ヤレヤレと思ったのもつかの間、このとき千代が佐太夫にわたした茶碗が実は・・・。

     とうとう細川の殿様まで巻き込んで、てんやわんやの大騒動に!

     

お問い合わせ

武蔵村山市民会館(さくらホール)
 TEL:042-565-0226 

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