足本みよ子

1993年　国立音楽大学附属音楽高等学校打楽器専攻卒業
1997年　国立音楽大学器楽科打楽器専攻卒業
2001年　桐朋学園大学音楽学部附属桐朋オーケストラアカデミー研修課程修了
Timpaniをペーター・ゾンダーマン、宮崎泰二郎、佐野恭一、打楽器を岡田知之、新澤義美、上野信一、マリンバを河野真紀子、新谷祥子、揚琴を張林の各氏に師事。

これまでにリサイタルを3回開催するなどソリストとしての活動に加え、クラシック音楽の演奏家としてオーケストラやミュージカルでの演奏活動、籔内さとし氏の作品である面をつけパフォーマンスを繰り広げる平成伎楽団への参加、南インドの伝統演劇であるクーリャッタムにミラーヴ（壺太鼓）奏者として参加するなど、ジャンルを問わない意欲的な活動を行っている。東京楽竹団の創立に関わり、メンバーとして竹を使用した音楽舞台の創作に力をそそぐ。

また、中国の打弦楽器・揚琴奏者としても精力的に活動しており、ソロのみならず他楽器とのコラボレーションにも多く挑戦している。中楽演奏家国際コンクール入賞。CD『二胡&中国伝統楽器で聴くスタジオジブリの世界』（BMG JAPAN）、NHK等の番組など、音楽録音に揚琴奏者として参加。

マリンバソロ、吹奏楽、マーチングバンドの後進の指導者としても活動しており、特にマーチングバンドでは、指導団体が全国大会一般の部において過去最多の16回のグランプリ（内閣総理大臣賞）に輝いている。